半夏生はんげしょうの意味は?タコを食べる理由は?地域は?

半夏生「はんげしょう」と読みます。
難しい読み方です。

半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことです。
毎年、7月2日頃にあたります。

関西地方ではタコを食べる習慣があったり、地域によって決まったものを食べる習慣があります。

全国的には、あまり馴染みがない半夏生についてお伝えします。

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半夏生 はんげしょう の意味は?

半夏生は、植物にちなんで名付けられたとされています。
その植物とは、「サトイモ科の半夏」「ドクダミ科の半夏生」


◆「サトイモ科の半夏」
半夏生という呼び名の由来は、半夏(サトイモ科のカラスビシャクという植物)が生える時期だから半夏生と言われる説。毒草ですが漢方薬としても用いられています。
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◆「ドクダミ科の半夏生」
ドクダミ科の半夏生(半化粧)という植物が、この時期に花が咲くことから半夏生と言われる説。ひっそり可愛い花が印象的。
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半夏生とタコの関係や理由は?

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半夏生までに田植えを終わらせると豊作になるといわれていて、半夏生を目安に田植をしていました。
農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣があったそうです。

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また地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがありました。
この半夏生を過ぎて農作業をしないようにという戒めがあったようです。

そして、無事に半夏生までに田植を終わらせた農家は、その年の豊作祈願にタコを捧げて、タコを食べたことが始まりです。

なぜタコが捧げられたのか?

タコの八本の足の沢山の吸盤のように稲も沢山実りますように・・
タコの八本足のように稲がしっかりと田んぼに根付いてくれますように・・

といった願掛けの意味があります。

また、タコには疲労回復効果のある「タウリン」が含まれてます。
昔の人は、田植で疲労した体が回復する効果があることを知っていたとはすごいですね。

半夏生にタコを食べる地域は?

関西ではタコを食べますが、関西以外では何か特別な物を食べるのでしょうか?

関西
タコを食べる(古来より農耕民族のお祭りとして、田植えが終了した時期に稲の根がタコのように地に吸い付き、根付くよう祈願して、食されてきた風習)

香川県
うどんを食べる(その年に収穫された麦を使ってうどんを打って農作業を手伝ってくれた人達に振舞っていたことから。)

福井県
焼き鯖を食べる(一匹丸ごと焼いた「焼き鯖」を一人1本、家族全員が食べるという風習)

奈良県
夏生餅または小麦餅を食べる(昔は小麦と稲を二期作している農家が多く、田植えの時期には収穫したての小麦があり、その小麦ともち米で作った)

関東
焼き餅を食べる(新小麦の焼き餅)

愛知県
イチジクを食べる

長野県
芋汁を食べる

所説ありますので参考に・・

まとめ

半夏生は、関東の方では聞きなれない言葉ですが、きっと将来的には全国的にメジャーなイベントになるのではないかと思います。

なんせイベント好きな日本人ですから。
節分の恵方巻のように・・(笑)

数年後を楽しみにしていましょう。

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